DIYアンティーク風腰壁~ブライワックス塗ってみた
2016/04/04
水性塗料の扱いにくさに悩まされた腰壁の色塗り。
一部終わりましたので、これまでのお話。
関連記事:DIYセルフリフォーム玄関編~アンティーク風の腰壁をつくる~
水性塗料は色ムラとの戦い
水性塗料は、木に染み込んで木目を生かしたペイントが出来るという点がポイント。
アンティーク好きにはたまらない深みが出る塗料でもあります。
今回、ブライワックスを使うことを決めていましたので、下地に使う塗料はブライワックスのお仲間であるウッドダイとサンディングシーラーを使うことにしました。
関連記事:DIYブライワックス(BRIWAX)は臭い?~人気のジャコビアンを買ってみた
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塗装の手順とポイント
- やすりがけ
- ごみの排除
- マスキング
- ウッドダイを塗って乾かす
- サンディングシーラーを塗って乾かす
- ブライワックスを塗って乾かす
- 布やタワシで磨く
だいたいこういう手順です。
ウッドダイ(水性)と油性塗料との違いは色むらになりやすいってことです。この色ムラを汚いと思うか、味と取るか。まぁ、あまりムラムラすぎるのもねぇ。壁ですからね。
小物だったり家具だったり、さほど面積の大きなものじゃなければそんなに気にならないのかも知れませんが、壁は一歩間違えばオバケ出てきそうな洋館を思わせる古さを醸し出す。そういうのがスキな人はいいかも知れない(笑)
ムラを少なくする方法
ムラを少なくする方法、いくつか見つけたのでご紹介します。
- やすりは手抜きするな
- 塗料を塗るまえに水を塗る
やすりがけはちゃんとやらないとムラの原因になるみたいです。できれば荒いものでやすりがけした後、目の細かいやすりで仕上げするのが理想的なようです。面倒くさい人はせめて240番くらいのやすりでやすりがけしましょう。
やすりをかけたあとは粉がいっぱい付いてるので、きれいにふき取ってください。このあとに色を塗っていくわけですが、塗料を塗る前に水を塗って木を濡らしておくのもいいらいいです。
色の濃さはウッドダイで調整する
ウッドダイなしでブライワックスを塗ることもできますが、アンティーク風の深い色合いを出したい場合はウッドダイを塗るほうがいいです。ブライワックス自体はさほど色が濃くありません。もともとの木の色が白っぽければ白っぽいほど、淡くしか色が付かない感じです。水で薄めた塗料を塗ったような透明感のある色っていうイメージでした。
ウッドダイは水で薄めて塗ったほうがいいです。倍くらいに薄めて塗り重ねることで色を濃くするほうが失敗は少ない。
最後に塗るブライワックスは、サンディングシーラーを利用することでムラをふせぐことができますよ。
磨くことでものすごいツヤが!
ブライワックスを塗ったあと、ひたすら磨いて仕上げます。
私はタワシで磨いたあと布で拭いて仕上げました。安物タワシより亀の子タワシのほうが長持ちするし、早くキレイになりましたよ。さすが亀の子さん。
すごいツヤッツヤです。家にもともとついてる建具がすごい安物に見えちゃうぐらいの色とツヤ。
1980年代の小学校の机の天板を思い出すような色でした(笑)
あとがき
思った以上に「磨く」作業がしんどいです。電動ドライバー用のブラシを利用するのもいいかも知れませんが、高いんですよね。
邪道ですが、私はサンダーに”やすり”でなく”雑巾”をセットしてやすりがけするみたいに雑巾がけしました(笑)
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