前人未到の領域~少女漫画に興味がなくなった理由
小学生のころは「なかよし」や「りぼん」を読んで、中学生のころはラノベにはまり、いつのまにかほとんど読まなくなった漫画。
子供たちも大きくなってきて大人でも楽しめるアニメを一緒に見るようになってからまた漫画を読むようになったものの、いわゆる王道な少女漫画が面白くない。あんなに好きだったのに、なんで面白くないんだろうか。
女は共感するいきもの
女は共感を求め、男は結果を求めるなんてよく聞きますよね。だれしも当てはまるわけではないのでしょうが、はずれてるとも言えない。心理学なんてそんなものなんでしょうけど。
たしかに少女漫画が面白くなくなった理由のひとつは「共感」できなくなったというのもある。
学校が舞台になってる少女漫画を読んでも、その中で夢を見ることができなくなった。もう現実には起こり得ないものだから?
恋に恋する年齢ではなくなったから?
ん~…なんか違う気がするんだよな。
今読んでる漫画
私、40過ぎてますけど漫画大好きです。最近は映画見るより漫画のほうが断然多いです。
こんな人、意外と多いんじゃないかと思ってます。
私の友人も読んでる人が多いです。もちろん漫画で繋がった友達ではないですよ。たまたま話題になったことがあって知ったことです。男性でも少女漫画読む人もいるんだなとびっくりしたこともありました。
そんな私が読んでる本、たくさんありますが一部だけご紹介。
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50mの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。
エレンは仮初めの平和に満足し、外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。
だが、壁をも超える超大型巨人の出現により、エレンの夢も人々の平和も突如として崩れ去ってしまう。
進撃の巨人特設サイトより引用
今はもう知らない人のほうが少ないんじゃないかと思われる「進撃の巨人」。
私が再びどっぷり漫画にハマるきっかけになりました。長女と三男も進撃大好きで、三男が梶裕貴(声優)ファンになってしまった作品でもあります。
三男、まだ小学3年なんですが(笑)
実写映画はレンタルで見ましたが、なんじゃこりゃ!な内容でした。演技が臭すぎて鳥肌もの。全くの別物でした。
しかしその後、彼女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
Wikiより引用
今一番面白いのがコレ。
亜人より東京喰種のほうが私は面白いと思うなあ。亜人は4巻で買うのやめちゃった。
アニメのほうが先に終わっちゃって結末知ってしまったのだけど、原作も同じ内容なんだろうか。
藤原竜也主演で実写になります。(サスペンス)
ゾンビものです。主人公のおっさんがひたすらキモい。女性はあまり好まない類いの漫画かも。
大泉洋主演で実写になります。4月公開。
刑事ものサスペンス。若干BLくさいですが面白い。
死者の脳をスキャンして生前の記憶を映像化するシステムが発明され、この最新鋭の技術を使って捜査する科学警察研究所法医第九研究室〜通称「第九」のお話です。絵はきれいですがちょいグロ。
生田斗真主演で実写になります。8月公開。
バレーボールの漫画です。私が読んでる唯一のスポーツ漫画。週刊少年ジャンプの漫画はコレしか読んでませんねぇ。長女が買ってるので借りて読んでます。
少女漫画はちはやふると君に届けはなんとなく借りて読んでますってくらいかな。
映画のかわりの漫画
自分自身が漫画に求めるものが映画のそれに近くなったように思います。映画を見るって意外と難しい。レンタルで家で見るにしても、2時間近くテレビの前にいなければいけない。
その時間を確保するのって、なかなか難しいんですよね。かといって、みんなが寝たあとに見てると自分も寝ちゃうという(笑)
その点、漫画は短時間ですむ。しかも料理を煮込んでる合間に~とか、手軽に読めるんですよね。
非現実を体験するツールが映画から漫画へ移行し、ちやほやされる女の子になりたいんじゃなく、カッコいい男に生まれ変わりたい心理が歳を重ねるごとに大きくなってきているような気がする。
だからといって、友情!友情!ってなテーマのお話は読みたいとは思えないんだけど。基本的にダークファンタジー多いですねぇ。実写映画はホラーとサスペンスばっか見てます。
前人未到の領域
結局のところ、毎度似たような展開の少女漫画も、友情!って感じの少年漫画も、飽きただけなんですかね。
たしかに恋愛テーマだったら、もうこれ以上のビックリ展開なんて簡単には出てこないもんね。
これからの時代の作家さんは、漫画やアニメや映画に限らず、歌もハンドメイドも、前人未到の領域がどんどんなくなって難しくなっていくんだろうなあ。
Sponsored links