momib

刺繍ミシンとハンドメイドとDIYそして犬のこと

多趣味のススメ~チャレンジするからこそ出会いがある

      2016/02/24

本

経験からつくりあげた人生観
それを哲学というらしい。

今日は多趣味な私の哲学を話したいと思う。
なんてカッコいいことを言いながら結局は昨日読んだ本のレビューの前振りでしかない(笑)

何度かここへ来たことのある人なら私の“これから”やりたいことを知っているはずなので言うが、今の私と同じ方向の未来を引き寄せたいと考えている人ならば多かれ少なかれ影響があるだろう本の話になるので暇な人は読んでいって欲しい。

 

多趣味であるからこその出会い

私ははっきり言って多趣味だ。
本人は見境なく手を出してるつもりはないが、まわりの人間には多少なり(?)そういうふうに見えている部分があるようだ。

ただ単に“気になったものに手を出さずに我慢することが苦手”というか、これいいね!と感じると考えるより先に行動してしまう。ワクワク感が消える前に動くことが多い。

なんだかとてもアクティブで良いことのように聞こえるが、もちろん弊害もある。

私はある程度ネットで情報を仕入れたらまず形から入る。ネットで情報を仕入れる期間は短くて2~3日、長くても数週間だ。形から入るというのはやりたいことの種類にもよるが、たとえば“何か物を作る”という分野ならまずは道具を揃えてしまう。

どこかの誰かのブログの楽しそうな話を読んだり、掲載されている作品の画像の魅力に取りつかれたらもうすぐに自分で作ることを想像してワクワクする。そしてさっさと道具を揃えて始めてしまう。

まわりの人間からすればそれは本人よりもさらに唐突なわけだから「また何かはじめた」と言われるし、言われても仕方ない(笑)

もちろん自分でやってみて、こりゃダメだと感じたものもたくさんある。“作る系”でいえば羊毛フェルトとオーブン陶土だ。たぶん私は造形が苦手なのかも知れない(笑)
この道具たち一式は箪笥のこやしになるか、もしくは友人宅にもらわれていった。はっきり言って無駄な投資であり弊害である。

でもこれは“チャレンジしたからこそわかった”ことであり、逆をいえば“チャレンジしたからこそミシン刺繍や洋裁は私でもできる”と知ることができた。

ぞうきんが縫えなくてミシンが嫌いだった

私は昔、ぞうきんが上手く縫えなくてミシンの針を何本か折ってからミシンアレルギーだった。学生の頃に縫わされたパジャマや巾着には何の魅力も感じなかったし嫌いだった。
なぜ嫌いかというと、自分の思い通りに動かせないからだ。でもね、ミシンだって機械だから使い方間違ってなかったらちゃんと動く。大人になってしまったけれど、そう理解できたのは貴重な体験であったと思う。

とくに今の時代はネットのおかげでプロじゃなく素人の先人たちを簡単に見つけることができる。同じ悩みや疑問を持った人がどうやって解決したか、だいたいのことは調べがつく。
なら何もせず一生過ごすねはもったいなくないか?
もしかしたらお客様から代金を頂くにあたいするレベルに自分もなれるであろうものがその辺に転がってて、それに自分が気付いてないだけなんじゃない?
って思うわけだ。

とくに小さい子供がいて家に縛り付けられることを余儀なくされる時期なんかは格好のタイミングでもある。


専業主婦時代

私にも専業主婦時代がわずかながらあったが、そういう頃は“自分のお小遣いを自分で稼ぎたい”という欲求が一番強かったように思う。

ただ、まだ私のその頃の時代はネットがやっと一般家庭で楽しめるようになりはじめた頃で、今よりもいろんなことが簡単ではなかった時代だった。だからせいぜい内職するくらいしか出来なかった。

それが今はどうだろう。自宅で何でも気になる情報を探すこともできるし、本屋に行かなくてもAmazonや楽天が送料タダで届けてくれる。便利になったものだ、ほんとに。

 

自分で作り上げたものを販売する楽しさ

初めて自分の作品が売れたときの喜びは大変なものだ。ネットであろうと対面であろうと販売したことのある人は理解できるだろう。

ならば私が“向かう”のではなく今度は“お客様に自ら来ていただく”という方向へと努力のベクトルが向かうのは必然であるというのも理解できるはずだ。

たとえばそれが人によっては実店舗を持つのが夢の人もあれば、単独のネットショップを経営するのが夢の人もいる。
実店舗はお金がないとできないからね。
ネットショップでならなんとか借りてみることは可能だ。

 

アクセスを確保することとマーケティング戦略

ネットショップを立ち上げるだけでは誰にも見つけてもらえないという話は先日の記事に書いた。
その“アクセスを確保する”ためにこれからまずブログを育ててGoogleさんに気に入ってもらえるよう努力することにしたわけだ。

ドメインにもランクがある

どこでネットショップを開こうと、どこでブログやHPを作ろうと独自ドメインは必ず持つと最初に決めていた。ちなみに私のドメインは2005年あたりに開始している。
最近知ったのだがドメインにもランクがある。.comだとか.jpだとかの違いではなくドメインすべてだ。うちを例にすると“etoile-bleue.jp”というものにランク付けがされ、それが検索にヒットするかどうかの優劣に影響を与える。
要はスパムや中身の薄いところにユーザーを誘導しないためのGoogleの対処法のひとつになっている。

この点数は100点満点でウチは10点しかない。長い間放置されていただけで10点くれてるのだからありがたいとすべきか(笑)
もちろんドメインの運用歴(年齢)も関係してくるのでその点のみの評価から放置されていたという部分で減点を食らった残りが10点なのだろう。

mozで調べられるので自分のドメインを持ってる方は調べらてみたらどうだろう。

 

サーバーをXサーバーにした理由

このブログを再開するにあたりサーバーをエックスサーバー
に移転した。料金と評判の良いサーバーであることも選んだ理由だが、ここは好きなドメインをひとつ無料でくれるんだ。

しかもエックスサーバーを解約しない限り永年無料になる。ドメインは毎年更新料がかかり地味に負担になるのでこのサービスは大変ありがたい。でもいつもやっているわけではないので要注意。

今ちょうどキャンペーンをやっていて2016年3月31日までとなっているので独自ドメインや移転を考えているかたは見てみるといいと思う。

 

あなたの会社が90日で儲かる!

こんなタイトルの本を昨日読んだ。
胡散臭いとしか言い様のないタイトルだが、Amazonでの評価が高かったことと、たまたま見たSEO関連のサイトで紹介されていたこともあり興味を持った。

はっきり言ってこういういわゆるビジネス書は私は読まない。というか、眠くて読めない。つまらない。
読もうと努力して読めるものではないことは過去の経験からよくわかっている。

“中学生でも読める”とか“面白い”といった内容のレビューが多いのはAmazonを見ればすぐにわかると思うが、私が読んでみようかと思ったのは“ためになる”というビジネスマンの評価ばかりじゃなかったからだ。
そりゃ営業職の人にはためになって当たり前だ。
そういう類いの本を読者を飽きさせずに読ませる上手さがこの本にはあった。
何かヒントを探していて、ビジネス書が苦手な私のニーズにしっかりマッチしていた本だったし内容も苦労せずに理解できた。
あとはそれをどのようにして自分に生かすかだけが問題である(笑)

この本はSEOの本ではない。
サブタイトルを見ての通りマーケティングの本である。広告関連の話は広告を出す気のない私には関係ないが、ショップのトップページは広告と同じようなものかとも思う。web集客ではなく、たどり着いたお客様をどうお出迎えするかという部分で大いに参考になりそうなものだった。

久しぶりに本を読んでワクワクした。
物語を読むというのとは別の方向で“読んでて夢を広げられる本”だったので、同じ著者の別の本も読んでみることにした。

…と、たったこれだけのレビューに前振り長すぎー!って怒られそうだわ(笑)



もしこの記事が気に入って頂けましたなら、シェアをお願い致します。
非常に励みになります。

 - マイブランド・ブログ向上化計画論